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2006/06/06(Tue)
今日の記事は少し悲しいお話です。
書こうか書くまいかすごく悩んだのですが、
ずっと心に引っかかっていたのでやっぱり書こうと思います。

ただ自分の気持ちを整理するためだけに書くので
読みたくない方はスルーしてくださって構いません。

************************************

実は去年の8月ごろ、1度妊娠が発覚しました。
でも、それから3週間ほどで流産という結果になりました。

長いので続きます
妊娠が発覚した頃、丁度バイトで行っている塾が夏期講習で
すごく忙しく、土日はほとんど出勤してました。
8月の生理予定日前にいつものように下腹部に痛みがあり
腰も重くなっていたので「そろそろ生理が来るな」と思っていました。

生理予定日頃になると、お腹の痛みがいつもと違うことに気がつきました。
突然差すような痛みが走り、立ち止まってしまうような痛みでした。

生理予定日になっても生理は来ません。
胸もいつもより張っていて、思春期の胸が大きくなる時のような痛みもありました。

生理予定日から1週間たって「どうもおかしい」と妊娠検査薬を買って次の日の朝、検査してみました。
彼と一緒に検査結果を見てみると「陽性」でした。

私は喜びと同時に不安がのしかかってきました。
「お金」のこと
「仕事」のこと
「彼とのこれから」のこと(同棲はしてたけど、結婚話はほとんど出ていなかった)
・・・・・・・・・・。

彼は意を決したように私を抱きしめて
「幸せにするから」と言ってくれました。

彼はその後、仕事に出たのですがどうやって職場まで辿り着いたか覚えていないくらい、実は動揺してたそうです。
私も仕事に行き、「今、このお腹に赤ちゃんがいるんだぁ」と考えたりしていました。

妊娠検査薬で陽性が出た次の日、会社を休んで病院に行くことにしました。
朝、準備をしてトイレに行くと、ポタポタと落ちるくらいの鮮血が・・・。
すぐに病院に行き、診察を受けました。

まずはお腹の中を見てみましょうとエコーを見ると、胎のうが見えました。
「赤ちゃんはまだ見えてないですね」との事でした。
出血については「切迫流産の可能性があるから安静にしてください」と言われました。
仕事も休んだほうがいいと言われました。
でも、仕事は休めないと思い「デスクワーク中心で動き回ったりする仕事じゃありません」
と先生に言うと「これ以上、出血が無ければOKですが、ひどくなると入院ということになります」と言われました。
そして「赤ちゃんを確認するために1週間後にまた来て下さい」と言われ、胎のうが写った超音波写真をもらって帰りました。

それから出血はほとんどおさまりました。
最初のような鮮血は無く、たまに茶色いおりものが出るくらいでした。

最初に診察を受けて4日後、会社の社員旅行がありました。
妊娠前から決まっていたことだったので、参加することになっていました。
ただ、妊娠が分かった以上、参加するかどうかすごく悩みました。
普通の考えなら当然「不参加」なのですが、そのときの私はまだ妊娠を甘く見ていたと思います。
出血もほとんど無いし、近場で移動も少ない旅行だったので、勝手に大丈夫だと思って参加しました。

旅行に行ってみると、なるべく動かないようにしようと思っていても、バスでの移動などでどうしても疲れてしまいます。
それに、出産するなら会社を辞めなければならない。そうなったら最後の社員旅行なんだ、と思うとどうしてもテンションが上がってしまったのでした。
するとトイレに行くたびに少量の出血が出るようになってしまいました。
夜の宴会でもお酒は1滴も飲まなかったのですが、飲んで酔ったふりをして部屋にもどり、すこしベットで寝たりもしましたが出血は増える一方でした。

なんとか旅行から帰り、その日は何もせずずっと横になってました。
幸いにも旅行から帰った次の日、台風が直撃し交通機関が止まって会社が休みになったので、次の日も1日中横になっていました。
出血は量は減ったものの続いていました。

次の日、台風が去ってから病院に行きました。
早速エコーで見てみると、前回よりも画像が不鮮明なような気がしました。
先生は「赤ちゃんが見えてないね。胎のうもすこし小さくなってる」とのことでした。

内診台から降りて先生の説明を受けました。
前回、胎のうはしっかり見えていたけど、今回は小さくなってすこし輪郭がぼやけて見える。
週数的にもう心拍が確認できないとおかしい(そのとき7週くらい)
念のため、週が明けてからもう一度エコーで見てみるけど、多分ダメ(流産)だろう。

先生の説明を理解するのに時間がかかりました。
なんで?わたしが?

流産ということがハッキリ分かれば手術になるから、血液検査や尿検査、胸部のレントゲン、心電図を撮ってくださいと言われ、まず採血室に案内されました。
採血している時にじわじわと実感が湧いてきて急に泣きたくなりました。
一回ウワッと泣いて気持ちをリセットしたかったんです。
採血が終わって、次の尿検査に行く途中の待合室で座って思い切り泣こうと思ったのですが、待合室が一杯で椅子が空いていませんでした。
仕方なくそのままふらふらとすべての検査を終えました。

もう一度産婦人科の先生の所に行き、「次、来る時は入院の準備とパートナーの方(彼)と一緒に来て下さい」と言われ、診察が終わりました。
前回はもらえた超音波写真はもらえませんでした。

病院を出て彼に電話しました。
彼はその2日後に社員旅行で中国に行く予定でした。
妊娠が分かった時、行くかどうか迷っていましたが、ずっと楽しみにしていたを知っていたので、「行っていいよ」と言ってありました。
次に病院に行く日は彼が中国から帰ってくる次の日でした。

「今。病院終わったよ」
「どうやった?」
「なんかね。赤ちゃん見えんくて、ダメかもって」
「うそ・・・」
「でね。一応、来週もう一回見てみて、赤ちゃんが見えなかったら手術だって。彼も一緒に来て下さいって言われたけ、中国から帰った次の日、休み取ってくれる?」
「うん。わかった。大丈夫か?」
彼の「大丈夫か?」で急に悲しくなって涙声になってしまいました。
「うん・・・。」
「とりあえず、家に帰って寝とけ。タクシーで帰れよ」

家に帰って寝ていると彼が仕事を早く切り上げて帰ってきてくれました。
中国の旅行もキャンセルしてきたそうです。
私は「行っても良かったんよ?」と言うと
「中国くらいいつでも行けるから」と言ってくれました。

それから会社に電話して、課長にすべて話し、1週間ほど休ませてくださいと言いました。
課長も「仕事のことは気にしなくていいから、ゆっくり休みなさい」と言ってくれました。
親や友達には、心配かけたくないのと、言ったら号泣しそうだったので言いませんでした。

それから土日をはさんだ3日間、家でずっと横になってました。
病院から大出血する可能性があるので絶対安静、出血したらすぐ来るようにと言われていました。
なので、普段家事をしない彼が洗濯や買い物、食事の支度までぜんぶやってくれました。

なんとか大出血することもなく、病院に行く日になりました。
病院に着くとすぐ内診台に上がり、エコーで見ました。
覚悟はしていましたが、前回と同じでぼやけた胎のうが見えただけでした。

彼と一緒に先生の説明を受けました。
「今回は残念ながら流産という結果です。でもこの時期の流産が赤ちゃんに問題があることが多いです・・・」というような説明でした。
手術は次の日の午後に決まりました。
子宮口を広げるため、ラミナリアという海草の茎を2本入れました。

そのまま入院病棟に移りました。
病院側が気を使ってくれたのか個室でした。
彼もしばらくいてくれて「また明日くるから」と言って帰っていきました。

夕方、私の部屋の担当看護士さんが来て
「今回は残念だったね。今日は思いっきり泣いていいよ。
この部屋は今から『泣いていい部屋』だからね。
誰もアナタのこと笑ったりしないから、思いっきり泣きなさいね。大丈夫だからね」
と言っていきました。

私はその言葉で一気に涙が溢れてきて、看護士さんに「ありがとう」が言えないくらいに胸が一杯になってしまいました。
流産が分かって初めてたくさん泣きました。

次の日、午前中から彼が来てくれました。
手術は午後3時からとなりました。
それまでは彼とテレビを見たりしてゆっくり過ごしました。

手術の時間になって手術着に着替え、車椅子で手術室に行きました。
彼も手術室の直前まで来てくれました。

手術台に上がり、麻酔の注射をしました。
先生が「もうそろそろ眠くなりますよ」と言うと本当にスッと意識が遠のきました。

手術中は、手術されている夢を見ているような気がしていて、
この手術は夢なんだってずっと思っていました。
だから手術が終わり「mixさーん。終わりましたよ」と言われた時
「何言ってんの?今のは夢なんだから、まだ本当の手術は終わってないはず。まだ寝とかなきゃ」って思ってました。

ベッドに寝たまま手術室を出ると彼が待っていました。
「終わったぞ」と彼の声を聞いたとたん、なぜか「あぁ。やっと泣けるー」と思って「うわぁーん」と本当に子供のように泣きました。
自分の病室に帰ってもずっと大声で泣いていました。
先生も看護士さんも困っていたようです。

だんだん意識が戻ってきて、たくさん泣いたので、気持ちはなんとなくすっきりしていました。
心配してくれた看護士さんも来て血圧や脈を測ってくれました。
あんまり大声で泣いたので少し恥ずかしかったです。
その後の夕飯もしっかり完食し、彼も「それだけ食欲があるなら大丈夫」と安心して帰っていきました

次の日、朝から診察室に向かい、内診をして出血してないのを確認して退院してもOKということになりました。
荷物をまとめ、看護士さんに挨拶に行くと、「泣いてもいいよ」と言ってくれた看護士さんはいなかったので、別の看護士さんに挨拶しました。
その看護士さんも「今回は残念だったけど、まだ若いから大丈夫よ。
次こそはmixさんの赤ちゃん抱っこしたいから、ウチで産んでね。待ってるからね」と言ってくれて
またちょっと泣きそうになりました。

荷物を持って帰ろうとエレベーターを待っていると、ちょうど「泣いてもいいよ」と言ってくれた看護士さんにバッタリ会いました。
忙しそうに荷物を運んでいたところだったので、「いろいろとお世話になりました。ありがとうございました!」とだけ早口で言うと
「うんうん」と何度もうなずいて仕事に戻っていきました。

手術後は普段どおりの生活に戻りました。
ただ、やっぱり後悔は残りました。
あの時、仕事を休んでいれば・・・。
あの時、旅行なんかに行かなければ・・・。
赤ちゃんには本当に申し訳ないことをしたと思います。
それは新たな妊娠がわかった今でも変わりありません。
あの時の赤ちゃんの分もこの妊娠を何が何でも継続させなきゃ!と思っています。

1ヵ月後、ちゃんと生理がきました。
病院側から、念のため流産の原因を調べるので、検査に来てくださいと言われていました。
病院に行って検査をすると、結果「プロラクチン」というホルモンの数値が高いことが分かりました。
しかも私は夜になると数値が上がるタイプのようです。
「高プロラクチン血症」と診断されました。
あと、赤ちゃんはできるけど育ちにくい「不育症」とも言われました。

薬で治療できるというので「パーロデル」という薬を処方されました。
この薬、副作用で吐き気がものすごいんです。
最初は慣れなくて「もう飲みたくない」と思うくらいでした。
でも、いつかできる赤ちゃんのためと思って飲みつづけました。

そして、今年4月に新しい妊娠が分かったのでした。

************************************

最後まで読んでくださってありがとうございました。
このことはずっと心にしまっておこうかと思ったんですが
この流産があったから、今回の妊娠があると思うので書きました。

流産を経験して学んだことがたくさんあります。
子どもを授かるということ。
命の大切さ。。。
当たり前のことかもしれないけど、本当に大切なことを学んだ気がします。

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コメント
この記事へのコメント
・・・
泣いてしまったよ。本当に。いつもいつもね、MIXはあまり他人を頼らないから。だから、腹が立つ時もあるよ。「甘えなさい」って言いたいよ。もっと、もっと。聞くことしか出来ないけど、聞くこと=分かち合う。ん~正確には、その苦しみが、悲しみが、少しでも和らぐのなら。力になりたいと思ってるよ。

勿論それで悲しみが減るわけじゃないけど。気持ちを共有できる誰かがいるって、違うからね。

mixにはいつもお世話になってるから。私はいつでも体明けられるからね。あなたはこれまで、しなくていい苦労なんか色々してきて、色んな面で大人だったけど、これからは赤ちゃんと一緒に子供みたいにいっぱい遊んで、幸福を抱きしめて。早く二人の幸福が私にも抱けるように指折り数えてますよ。。。ホント気をつけるんだよ。バスの昇降とか。。心配だよ。マジで。
今、クニッペに「送迎しようかー」っつったら「過保護やの」って言われた。ふんっ過保護がなによ!あんたに関係ないわよ。ね?
2006/06/07(Wed)  | URL  | ヒマきょん #mQop/nM.[ 編集]
ヒマきょんへ
いつもありがとう。
ヒマきょんにいろんなこと聞いてもらって救われてます。ホントに[スマイル]
この先も、出産&育児の先輩としてものすごーく頼りにしてます!
彼も「ヒマきょんがいるから大丈夫やね」って言ってます(それもどうかと思うが・・・[あせ])


2006/06/07(Wed)  | URL  | mix #z8283xuI[ 編集]
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